HERB&FRAGRANCE KAORIKAN

カモミールには『ジャーマン』と『ローマン』の２種があり、アロマテラピーでは目的に応じて使い分けをします。
こちらのジャーマンカモミールは、体へのケアによく使われます。
この精油は濃い青色をしており、カマズレンという成分が炎症やアレルギーに効果的です。
ちなみに、ハーブティーにはこちらのジャーマンカモミールを使うことが多いようです。

【精油プロフィール】
ジャーマン・カモミール　German Chamomile 　キク科
抽出部位；花
抽出方法；水蒸気蒸留法
原産地；ドイツ、フランス、モロッコ、ハンガリー、エジプトなど
主な成分；カマズレン、ビサボロール誘導体、ビサボレン誘導体など
期待できる作用；催眠作用、鎮静作用、抗炎症作用、鎮痛作用、癒傷作用など
香り；苦味の中にほのかな甘みのある、薬草を思わせるような独特の香り
お手軽度；★
注意事項；特になし
相性の良い精油；ベルガモット、クラリセージ、ジャスミン、ネロリ、ローズ、ゼラニウム、ラべンダー、パチュリー、ベンゾイン（安息香）、マジョラム、レモン、イランイラン、パルマローザなど
心への作用；緊張やストレスを和らげてくれる。心のケアにはローマンカモミールの方をよく用いる。
体への作用；炎症を起こした傷などに良く、痛みを緩和してくれます。
肌への作用；傷を癒す働きがあるので、やけどや切り傷、湿疹などに効果的。


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