2009年11月10日

妊婦さんのためのアロマレシピ・つわり

赤ちゃんを授かって幸せいっぱいのはずなのに、ムカムカして気分がすぐれない…。
そんなつわりでつらい時にオススメのアロマレシピです。
スッキリとしたレモンとユーカリに、ビターオレンジの葉と枝からとれる精油・プチグレンをブレンド。スーッと清涼感あふれる香りが気分転換に。
アロマポットなどがない時には、熱いお湯を入れたマグカップや、ティッシュやハンカチに垂らしても。


【つわりの時の気分転換】
レモン…2滴
ユーカリ…1滴
プチグレン…1滴

★おすすめの楽しみ方…芳香浴


その他のつわりの時にオススメのアロマはこちら

  


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2009年07月21日

妊婦さんのためのアロマテラピーその4

お産本番のときにもアロマテラピーを取り入れることによって、うれしい効果を得ることができます。
産院によってはアロマポットを持ち込めないところもあるので、事前に確認しておきましょう。その場合は、ハンカチに精油を垂らしたり、冷湿布などの方法がオススメです。
【注意】お産のときにオススメの精油の中には、。妊娠中全期を通して使用できない精油が多くあります。使用し始めるタイミングには十分注意してください


【陣痛促進に】
子宮の収縮を促し、お産の進行を助けてくれる香りもあります。香りを上手に使ってスムーズなお産を目指しましょう。

クラリーセージ・・・ナッツに似たコクと温かみのあるハーブ調の香り。女性ホルモンに似た働きをもっており、分娩促進、子宮強壮の作用があります

ジャスミン・・・甘く華やかな香りが気分を高め、お産を進める働きがあります。母乳の出を促す作用もあります

ラベンダー・・・フレッシュで爽やかな香りが、心身を健康な状態になるように働きかけてくれます。痛みを和らげる働きも


【リラックスには】
緊張は体をかたくし、お産の進行を妨げます。心と体のリラックスこそがお産をスムーズに進める鍵になります。

ローズ・・・甘く華やかな香りが緊張やストレス、ネガティブな気持ちをやわらげ、自信をつけてくれます

ネロリ・・・ビターオレンジの花の香り。緊張や不安を和らげ、心を落ち着かせてくれます

マンダリン・・・安心感を与えてくれる香りで、緊張や不安を取り除いてくれます


【痛みを和らげるには】
リラックスし、前向きな気持ちになるだけでも痛みはだいぶ和らぎます。慣れ親しんだ香りと一緒に陣痛と向き合いましょう。

クラリーセージ・・・お産を進めてくれるだけでなく、痛みをやわらげてくれる働きがあります

ローマンカモミール・・・優しいフルーティーな香り。炎症や痛みをやわらげてくれる効果があります。リラックス効果も


【いきむとき】
赤ちゃんを迎える瞬間に使う香りなので、大事に選びましょう。大好きな香りを選んで。

ラベンダー・・・・フレッシュで爽やかな香りが、ストレスをやわらげリラックスさせてくれます。痛みを和らげる働きも


フランキンセンス・・・神秘的で気品のある香り。呼吸を深くしてくれる働きがあります
  


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2009年07月14日

妊婦さんのためのアロマテラピーその3

原則的には妊産婦さんのアロマテラピーの楽しみ方は、芳香浴のみになります。むくみや腰痛、妊娠線予防のスキンケアなどを行なう際には、キャリアオイルのみでマッサージ等を行なってください。キャリアオイルにはそれぞれ、ビタミンなどの栄養素が含まれていますので、それだけでスキンケアを行なっても充分に保湿効果などを得ることができます。
しかし、精油を使用することによって、より効果を高めることができるので参考までにそれぞれのケアにオススメの精油をご紹介します。
なお精油をマッサージや入浴などで使用する時には、妊娠6ヶ月を過ぎてから、濃度に注意し(その1参)、必ずパッチテストを行い、トラブルが起きた際にはすぐに使用を中止し、必要に応じて医師の診断を受けてください。


【腰が痛いとき】
妊娠中期~後期になると、お腹が大きくなることで腰に負担がかかり、腰痛を訴える妊婦さんが多くなります。
血行を良くする香りや鎮痛作用のある香りを使った入浴やマッサージが効果的です。

ローマン・カモミール・・・青リンゴを思わせる甘くフルーティーなハーブ調の香り。心を穏やかに静める働きや、鎮痛作用があります

ラベンダー・・・フローラルでやさしい、洗練された香り。鎮静、鎮痛、消炎、、抗菌など様々な作用をもっています。 *通経作用があるため、妊娠初期の使用はNG


【眠れないとき】
お腹が大きくなってくると寝苦しくてなかなか寝付けないことがあります。また、出産への不安や緊張から眠れなくなる人もいると思います。
そんな時には、リラックス効果のある香りや慣れ親しんだお気に入りの香りで心身をゆったりとリラックスさせてあげましょう。


ラベンダー・・・・フローラルでやさしい、洗練された香り。鎮静、鎮痛、消炎、、抗菌など様々な作用をもっています。 *通経作用があるため、妊娠初期の使用はNG


《オススメブレンド》
・ラベンダー 2滴 マンダリン 1滴・・・リラックス効果のあるラベンダーと緊張や興奮を和らげてくれるマンダリンのブレンド


【むくみが気になるとき】
妊娠中期を過ぎると、赤ちゃんの重みで下半身の血流が悪くなり、手足などにむくみが出ることがあります。
むくみの解消には、塩分を控え、体を休めることが大切ですが、アロマを使ったマッサージや足浴なども効果的です。


グレープフルーツ・・・利尿作用と肌を引き締め、代謝を促す働きがあります。 *光毒性に注意!

マンダリン・・・体内の老廃物や余分な水分を排出してくれる働きがあります。穏やかな作用なので妊娠初期にもオススメです


【便秘のとき】
妊娠すると、ホルモンの影響や大きくなった子宮の影響で、便秘になりやすくなります。消化器系に働きかける作用のある精油を使った入浴やマッサージがオススメです。

マンダリン・・・食欲を増進させ、消化器系を強化してくれます。便秘や、お腹のハリの解消に。穏やかな作用なので妊娠初期にもオススメです

ローマンカモミール・・・特に精神面からくる消化器系のトラブルに効果的

ローズオットー・・・消化管の浄化作用があります。 *ホルモンバランスに作用するので妊娠初期は使用NG!


【妊娠線予防には】
おなかや太ももなどの皮膚が急激に引き伸ばされることによって、皮下組織が断裂してできるのが妊娠線。一度できるとまず消えないため、できれば予防したいもの。
細胞成長促進作用のある精油でボディケアをしましょう。

ネロリ・・・オレンジの花の精油。皮膚の細胞の成長を促進する働きに優れ、肌の弾力性を改善し敏感肌、乾燥肌にも効果的です

マンダリン・・・皮膚の細胞の成長を促進する働きや、肌をやわらかく、なめらかに整えてくれる働きがあります

フランキンセンス・・・皮脂分泌のバランスをとり、しわやたるみの予防に効果的

ローズオットー・・・肌細胞の再生力を高め、肌を引き締めてくれます。 *ホルモンバランスに作用するので妊娠初期は使用NG!

《オススメブレンド》
・ネロリ 1滴 マンダリン 2滴・・・肌を柔軟でなめらかに整えてくれるブレンド。香りの相性も◎  


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2009年07月11日

妊婦さんのためのアロマテラピーその2

妊娠中にオススメのエッセンシャルオイルをケース別にご紹介します。


【つわりのとき】
妊娠初期に吐き気や胃のむかつきなど、つわりの症状に苦しむ妊婦さんも多いはず。
そんな時は、気分をスッキリさせる効果のある精油がオススメです。

グレープフルーツ・・・少し苦味のきいた爽やかな香りが気分をリフレッシュしてくれます

レモン・・・爽快感あふれる香りが気分を明るくリフレッシュしてくれます

スイートオレンジ・・・甘く誰からも好かれる香りで、気分を明るく前向きにしてくれます

ベルガモット・・・フルーティーで優しい甘さのある香り。高ぶった神経を落ち着かせてくれます

ライム・・・やや苦味のある爽やかで控えめな甘さのあるクールな香り。気分を開放的にし、すがすがしい香り疲れた心をリフレッシュさせます

ペパーミント・・・清涼感あふれる香りが気分をスッキリとした気分にさせてくれます *刺激が強いので濃度に注意!


《オススメブレンド》
・カモミール 2滴 ベルガモット1滴・・・心を穏やかにさせてくれるブレンドです

・レモン 2滴 ユーカリ 1滴 プチグレン 1滴・・・清涼感のある香りでリフレッシュ



【妊娠ブルーのとき】
妊娠すると、女性の体には様々な変化がおこります。そんな体の変化や不調に心がついていけず、憂鬱な気分になることも。
そんなときには、気分を明るくし、元気を出してくれる香りを試してみましょう。

スイートオレンジ・・・甘く誰からも好かれる香りで、気分を明るく前向きにしてくれます

ベルガモット・・・フルーティーで優しい甘さのある香り。高ぶった神経を落ち着かせてくれます

マンダリン・・・甘くフルーティーな香り。スイートオレンジと似た働きをもちますが、香りはややオリエンタルでデリケートな雰囲気です。緊張をほぐし、気分を明るくしてくれます

ネロリ・・・オレンジの花から採れた精油で、気品ある甘いフローラルウッディ。悲しみやショックをやわらげ、心地よいリラックス感をもたらします

フランキンセンス・・・ウッディでかすかにレモン調の洗練された香り。その神秘的で気品のある香りは、不安や強迫観念を鎮める働きがあります

ローズオットー・・・少しスパイシーなバラの香り。ネガティブな感情を癒し、自信や幸福感をもたらしてくれます *ホルモンバランスに作用するため妊娠初期は使用NG


《オススメブレンド》
・マンダリン 2滴 ネロリ1滴・・・憂鬱な気持ちをリラックスさせてくれるブレンド
  


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2009年07月10日

妊婦さんのためのアロマテラピーその1

新しい生命を授かり、喜びや幸せを感じる妊娠。
でもホルモンバランスの変化によって体調の変化や、気持ちの変化もおこりやすく、戸惑いを感じることも多いものです。
そんな妊娠中にアロマテラピーを取り入れることによって、マタニティーライフを快適に心地よく過ごすことができるようになります。
ただし、妊娠中は普段よりも香りや刺激に敏感になったり、香りの好みが変化したりすることがあります。また、妊娠中や妊娠週数によって使わないほうがよい香りもあります。
下記の注意点をよく確認して、楽しく快適なアロママタニティーライフを過ごしてくださいね。


【妊娠中のアロマテラピー注意点】
アロマテラピーを取り入れることによって、様々な妊婦さんにとってうれしい効果を得ることができますが、妊娠中は体がデリケートになっている時期でもあります。
アロマテラピーを行う際は、ショップスタッフや医師にご相談の上、体調に合わせ無理のないように行ってください。また、行っている最中に気分が悪くなるなどしたらすぐに中断してください。
また、いくらよい効能があるからといって、嫌いな香りを我慢して使用するのは逆効果です。自分が心地よいと感じる香りを使用しましょう。
◆ホルモンバランスの変化に注意
妊娠中はホルモンの量が変化します。エッセンシャルオイルの中にはホルモンバランスに作用するものもあるので、妊娠初期には使用しないようにしましょう。


◆濃度は控えめに
妊娠中はお肌や香りに対する感覚が敏感になっています。刺激の強い香りは避け、芳香浴の場合でもほのかに香る程度(1~3滴程度)に精油の量を調節しましょう。
また、マッサージオイルに使う場合には濃度0.5%以下(キャリアオイル30mlに精油3滴以下)になるように作りましょう。ホルモンバランスの変化によって肌のコンディションが変わりやすくなっていますので、オイルのブレンドを変えた時には必ずパッチテストを行い、トラブルを防ぎましょう。


【妊娠中の使用を注意したいエッセンシャルオイル】
妊娠の週数によって使用に注意したい精油が異なります。
安全に楽しむため、自分の妊娠週数に合ったオイルを使用してください。

妊娠全期を通して使用できない精油
セージ、バジルなど

妊娠初期に使用できない精油
クラリーセージ、ジャスミン、マジョラム、ローズマリー、ラベンダー、ローズ、フェンネルなど
子宮の収縮を促す香りや、ホルモンバランスに作用する香りは流産を誘発する心配があるので使用できません

妊娠中期に使用できない精油
クラリーセージ、ジャスミン、ジュニパー、フェンネルなど・・・切迫早産の人はNG
ラベンダー・・・血圧を下げる効果があるので低血圧の人はNG

妊娠後期に使用できない精油
クラリーセージ、ジャスミン、ジュニパー、フェンネルなど・・・切迫早産の人はNG

出産本番に使用できない精油
ペパーミント、ユーカリなど  


Posted by KAORIKANスタッフ  at 14:58Comments(0)マタニティーアロマ