2009年07月14日
妊婦さんのためのアロマテラピーその3
原則的には妊産婦さんのアロマテラピーの楽しみ方は、芳香浴のみになります。むくみや腰痛、妊娠線予防のスキンケアなどを行なう際には、キャリアオイルのみでマッサージ等を行なってください。キャリアオイルにはそれぞれ、ビタミンなどの栄養素が含まれていますので、それだけでスキンケアを行なっても充分に保湿効果などを得ることができます。
しかし、精油を使用することによって、より効果を高めることができるので参考までにそれぞれのケアにオススメの精油をご紹介します。
なお精油をマッサージや入浴などで使用する時には、妊娠6ヶ月を過ぎてから、濃度に注意し(その1参)、必ずパッチテストを行い、トラブルが起きた際にはすぐに使用を中止し、必要に応じて医師の診断を受けてください。
【腰が痛いとき】
妊娠中期~後期になると、お腹が大きくなることで腰に負担がかかり、腰痛を訴える妊婦さんが多くなります。
血行を良くする香りや鎮痛作用のある香りを使った入浴やマッサージが効果的です。
・ローマン・カモミール・・・青リンゴを思わせる甘くフルーティーなハーブ調の香り。心を穏やかに静める働きや、鎮痛作用があります
・ラベンダー・・・フローラルでやさしい、洗練された香り。鎮静、鎮痛、消炎、、抗菌など様々な作用をもっています。 *通経作用があるため、妊娠初期の使用はNG
【眠れないとき】
お腹が大きくなってくると寝苦しくてなかなか寝付けないことがあります。また、出産への不安や緊張から眠れなくなる人もいると思います。
そんな時には、リラックス効果のある香りや慣れ親しんだお気に入りの香りで心身をゆったりとリラックスさせてあげましょう。
・ラベンダー・・・・フローラルでやさしい、洗練された香り。鎮静、鎮痛、消炎、、抗菌など様々な作用をもっています。 *通経作用があるため、妊娠初期の使用はNG
《オススメブレンド》
・ラベンダー 2滴 マンダリン 1滴・・・リラックス効果のあるラベンダーと緊張や興奮を和らげてくれるマンダリンのブレンド
【むくみが気になるとき】
妊娠中期を過ぎると、赤ちゃんの重みで下半身の血流が悪くなり、手足などにむくみが出ることがあります。
むくみの解消には、塩分を控え、体を休めることが大切ですが、アロマを使ったマッサージや足浴なども効果的です。
・グレープフルーツ・・・利尿作用と肌を引き締め、代謝を促す働きがあります。 *光毒性に注意!
・マンダリン・・・体内の老廃物や余分な水分を排出してくれる働きがあります。穏やかな作用なので妊娠初期にもオススメです
【便秘のとき】
妊娠すると、ホルモンの影響や大きくなった子宮の影響で、便秘になりやすくなります。消化器系に働きかける作用のある精油を使った入浴やマッサージがオススメです。
・マンダリン・・・食欲を増進させ、消化器系を強化してくれます。便秘や、お腹のハリの解消に。穏やかな作用なので妊娠初期にもオススメです
・ローマンカモミール・・・特に精神面からくる消化器系のトラブルに効果的
・ローズオットー・・・消化管の浄化作用があります。 *ホルモンバランスに作用するので妊娠初期は使用NG!
【妊娠線予防には】
おなかや太ももなどの皮膚が急激に引き伸ばされることによって、皮下組織が断裂してできるのが妊娠線。一度できるとまず消えないため、できれば予防したいもの。
細胞成長促進作用のある精油でボディケアをしましょう。
・ネロリ・・・オレンジの花の精油。皮膚の細胞の成長を促進する働きに優れ、肌の弾力性を改善し敏感肌、乾燥肌にも効果的です
・マンダリン・・・皮膚の細胞の成長を促進する働きや、肌をやわらかく、なめらかに整えてくれる働きがあります
・フランキンセンス・・・皮脂分泌のバランスをとり、しわやたるみの予防に効果的
・ローズオットー・・・肌細胞の再生力を高め、肌を引き締めてくれます。 *ホルモンバランスに作用するので妊娠初期は使用NG!
《オススメブレンド》
・ネロリ 1滴 マンダリン 2滴・・・肌を柔軟でなめらかに整えてくれるブレンド。香りの相性も◎
しかし、精油を使用することによって、より効果を高めることができるので参考までにそれぞれのケアにオススメの精油をご紹介します。
なお精油をマッサージや入浴などで使用する時には、妊娠6ヶ月を過ぎてから、濃度に注意し(その1参)、必ずパッチテストを行い、トラブルが起きた際にはすぐに使用を中止し、必要に応じて医師の診断を受けてください。
【腰が痛いとき】
妊娠中期~後期になると、お腹が大きくなることで腰に負担がかかり、腰痛を訴える妊婦さんが多くなります。
血行を良くする香りや鎮痛作用のある香りを使った入浴やマッサージが効果的です。
・ローマン・カモミール・・・青リンゴを思わせる甘くフルーティーなハーブ調の香り。心を穏やかに静める働きや、鎮痛作用があります
・ラベンダー・・・フローラルでやさしい、洗練された香り。鎮静、鎮痛、消炎、、抗菌など様々な作用をもっています。 *通経作用があるため、妊娠初期の使用はNG
【眠れないとき】
お腹が大きくなってくると寝苦しくてなかなか寝付けないことがあります。また、出産への不安や緊張から眠れなくなる人もいると思います。
そんな時には、リラックス効果のある香りや慣れ親しんだお気に入りの香りで心身をゆったりとリラックスさせてあげましょう。
・ラベンダー・・・・フローラルでやさしい、洗練された香り。鎮静、鎮痛、消炎、、抗菌など様々な作用をもっています。 *通経作用があるため、妊娠初期の使用はNG
《オススメブレンド》
・ラベンダー 2滴 マンダリン 1滴・・・リラックス効果のあるラベンダーと緊張や興奮を和らげてくれるマンダリンのブレンド
【むくみが気になるとき】
妊娠中期を過ぎると、赤ちゃんの重みで下半身の血流が悪くなり、手足などにむくみが出ることがあります。
むくみの解消には、塩分を控え、体を休めることが大切ですが、アロマを使ったマッサージや足浴なども効果的です。
・グレープフルーツ・・・利尿作用と肌を引き締め、代謝を促す働きがあります。 *光毒性に注意!
・マンダリン・・・体内の老廃物や余分な水分を排出してくれる働きがあります。穏やかな作用なので妊娠初期にもオススメです
【便秘のとき】
妊娠すると、ホルモンの影響や大きくなった子宮の影響で、便秘になりやすくなります。消化器系に働きかける作用のある精油を使った入浴やマッサージがオススメです。
・マンダリン・・・食欲を増進させ、消化器系を強化してくれます。便秘や、お腹のハリの解消に。穏やかな作用なので妊娠初期にもオススメです
・ローマンカモミール・・・特に精神面からくる消化器系のトラブルに効果的
・ローズオットー・・・消化管の浄化作用があります。 *ホルモンバランスに作用するので妊娠初期は使用NG!
【妊娠線予防には】
おなかや太ももなどの皮膚が急激に引き伸ばされることによって、皮下組織が断裂してできるのが妊娠線。一度できるとまず消えないため、できれば予防したいもの。
細胞成長促進作用のある精油でボディケアをしましょう。
・ネロリ・・・オレンジの花の精油。皮膚の細胞の成長を促進する働きに優れ、肌の弾力性を改善し敏感肌、乾燥肌にも効果的です
・マンダリン・・・皮膚の細胞の成長を促進する働きや、肌をやわらかく、なめらかに整えてくれる働きがあります
・フランキンセンス・・・皮脂分泌のバランスをとり、しわやたるみの予防に効果的
・ローズオットー・・・肌細胞の再生力を高め、肌を引き締めてくれます。 *ホルモンバランスに作用するので妊娠初期は使用NG!
《オススメブレンド》
・ネロリ 1滴 マンダリン 2滴・・・肌を柔軟でなめらかに整えてくれるブレンド。香りの相性も◎
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